8時間睡眠で代謝アップ!

人間にとって理想の睡眠時間は7時間半から8時間といわれています。しかし忙しい現代人はどうしても睡眠が不足しがちです。
ところが睡眠が不足すると太りやすくなってしまうということがわかっています。たとえば平均睡眠時間が5時間の人は、理想の睡眠時間の人に比べて肥満になる確率が50%も高くなってしまいます。
その理由は、睡眠不足によって食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れることにあります。睡眠時間が短いと、レプチンというホルモンの分泌が減ります。これは脂肪細胞から分泌され、食欲を抑える働きがあります。一方、胃から分泌され食欲を高める働きのあるグレリンの量は増えます。その結果睡眠が不足すると食欲が増進され、食べ過ぎて太りやすくなってしまうのです。
また、脂肪の合成を高め、分解を抑制するたんぱく質「BMAL1」の分泌は、夜10時から午前2時頃にもっとも多くなります。そのため夜更かししてこの時間帯に夜食を食べるとてきめんに太ってしまうのです。
つまり夜更かしをして睡眠時間が減ると、食欲が増す上、うっかり食べてしまうと脂肪として蓄積されやすい、ということになります。したがって十分な睡眠時間をとることと、夜は早めに寝て夜食などを食べないようにすることは、肥満を防ぐ上で大切なことなのです。

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